ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐
"朱鳥、頑張れ"

"もう少し"

"お願い、頑張って"

"あと一息だから"

沢山声が聞こえる。

全部楓摩の声

なんだか暖かい

心も体もポカポカして

なんか生きれるような気がする

もう少し頑張ったら、大丈夫なの?

私、生きれるの?

包み込むような暖かさに、私はまた眠くなる。

…きっと、寝ちゃダメなのに……

眠い……な…
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