ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐

楓摩

体が熱くて

頭が痛くて

体中がだるい

めまいもして

ずっと気持ち悪い

朝の検温では40°ってなってたな……













…でも、頭の中は具合悪さよりも寂しさや不安が一層勝っていた。

……というより、具合悪いのも寂しさ、不安の原因なのかもしれない…

ずっと体調が悪い状態で、さらに情緒も不安定。

そんな状態でまた悪夢を見たりもして…

私にとって、本当に辛い状況。

楓摩にひと目でもいいから会いたくて…

一瞬でいいからギュッてしてもらいたい……

楓摩…楓摩……

会いたい…

寂しいよ……

不安だよ……

悪夢から覚めて苦しくても、広い病室には誰もいなくて、一層寂しくなる。

昼間寝ちゃうから、夜は寝れなくて

真っ暗な病室で、ずっと泣いている。

苦しさは一時も休まずに体中を支配するし……
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