ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐

楓摩side

おじさんとの話し合いが終わり、朱鳥はとても疲れた様子だった。

もしかしたら、今日の疲れでまた熱が上がって来るかもしれない。

けど、今日の話し合いは、朱鳥にとって、とても良いものになった。

結論は出てないけど、少なくとも朱鳥の中でおじさんに対する恐怖は軽減されたはず。

終わったあとは、緊張の糸が切れたのか、俺が抱っこしてあげると、そのまますぐ眠ってしまった。

まだ、朱鳥の体は熱いけど、朱鳥の表情は、ホッとしたような、とても安らかな顔をしていた。
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