ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐

楓摩side

外はいつも通りを装ってるけど、内心めちゃくちゃ緊張している今日この頃。

今日は、このまま目的地へ向かって、その途中で色々寄り道をする予定だけど…

問題は明日。

明日は、ホテルで朱鳥にサプライズウエディングをする。

朱鳥を何か理由をつけて、ウエディングプランナーさんのいる部屋に呼んで、朱鳥はそこでドレスを選んだり髪の毛をセットしたりする。

その間に、俺と葉月と柚月が着替える。

俺はタキシード、葉月と柚月は子供用の小さいドレスとタキシードを着て、用意をする。

そして、用意が終わったら外の会場で挙式。

式場は、海の上のデッキの上。

披露宴とかは出来ないけど、俺がとれる休みを使っての精一杯のサプライズ。

もし、朱鳥がサプライズが嫌いだったらどうしよう……

もし、朱鳥が喜んでくれなかったらどうしよう…

そんな嫌な予感も過ぎるけど、俺は、その反面少し胸を高鳴らせていた。

朱鳥のドレス姿を想像して、青い空と青い海、そして真っ白なドレス。

葉月と柚月は小さい花束を持って、最後には写真を撮るんだ。

きっと、綺麗だろうな……
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