木の葉の数だけ書く日記

痛みに泣かされる

痛みに朝まで気絶を繰り返した昨夜、タクシーで15分のその人は駆け付けてはくれなかった。

行けなくてごめん、それだけで全てが終らされる。

そうこれが初めてじゃない。

子供も子供がPC中に頼み事をしたらキレる。

それが一番惨めに悲しく思う。

こんな夜には、奏が聴きたい。

明日は雨さえ降らなければ車椅子で通院できるだろう。

でも所詮半日では、6軒も回れるはずないし、肝心のこの痛みの手当ての針は打ちに行けない…。

長く貼り薬をしているせいでかぶれてしまった。

でも貼らないと眠れない。

麻酔針を打ちっぱなしにして、テープで止めて欲しい。

痛みにもうこれ以上耐えられない。

子供の為に生きなければと思うのに、その子供に嫌な態度をとられたら…もう生きなければと思う気持ちが揺らいでしまう。

この痛みを味わってみろと言いたくなる。

誰もが飛び降りるこの線維筋痛症の痛みを、私は耐えているのに。

奏が聴きたいなぁ…。

あれはやっぱり男の人に歌ってもらいたい。

痛いからもう今日は書けない。

死ねたらいいのかも知れない。

その方が私も体の機能を失う辛さを味あわなくてすむ。

私にあんな態度を取るなら、私を無くしてみればいい。

良くも悪くも違う道が開いて突破口になるかも知れない。

そして私の痛みや苦しみが終わる。

もう目覚めたくない。

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