キラキラと輝く失意の世界で君を恋う
「お?始める?」
「もちろん!なくなるくらいなら俺も食べたい!
由さんの肉じゃが好きだもん!美味しいもん!
それに、今日はこの肉じゃがのために仕事を頑張ったと言っても過言じゃないんだからね!」
こう言うところがずるい……。
ほんっとこの男は……。
「いただきます!」
その先を肉じゃがと一緒に飲み込む。
そして突如始まる早食い大会。
お互いのスピードだけを意識しながら、無言の時間がとつとつと過ぎた。