【完】壊愛ー姫は闇に魅入られてー









「ムギ、ほらお茶飲め」


「うん...ありがとう流...」




夜季の倉庫に入り浸る日が連続で続いた。



放課後は決まって流が迎えに来る。


学校では圭がなぜか私の見張り役に。




友達と話してても
移動教室に移動する時も圭がこっちに目をギラギラ向けてくるから気になって落ち着けない...




私が校内から少しでも出ようとしたら
そのギラついた目で止めに来るから、もうやだっ!!



私の自由な学校生活は一体どこに行ってしまったの!?




どうやら本当にやばい状況らしい...



っと言っても、まだ族同士で争いごとが起きてるわけでもないし
誰かが怪我してるわけでもないから、いつも通り平和な日々が続いてる。



だけど...



「油断は禁物だ」



私が飲んでいたお茶を奪って飲む流。


いつもラヘラ笑って適当なくせに
流の雰囲気がガラリと変わるから、相当"夭嵐"って族は危ない奴らの集まりなんだ...。





< 231 / 390 >

この作品をシェア

pagetop