【完】強引御曹司に気に入られた件
そんな片瀬さんに私は何も言えず怖気づいてしまう。
ここではっきり「涼介さんのこと好きなんで無理です」と言えたらどんなにいいだろう…
そう思いながら彼女がいう話に耳を傾けていると
「りょーすけぇ。
このこなんかやめて私にしない?」
と話を終えて戻ってきた涼介さんに近づき、片瀬さんは彼の腕に自分の腕を絡ませた。
涼介さんはそんな片瀬さんの腕を離そうとせず
「姫花、ここではやめろって。」
といって少し笑っていた。