初恋相手の正体とは!?
チャイムがなって、やる気がなさそうでいつもだるそうにしてる担任の



石田先生が来た。みんなはイッシーとよんでいる。



「昨日言った通り転入生がくるー。」




あれ、そんなこと言ってたけ?



すると、斜め前の男子がそんなこと伝われてないよー。とタメ口でイッシーに言う。



するとイッシーはあれ。言ってなかったけ?と言った。




ほんとうに適当な教師だ。



まぁともかく転入生かー。男子だったらいいなー!初恋もしたいし!
とニヤニヤしてると、前の西本舞にデコピンされる。



「もぉー!思ってること顔に出てるよ!」



と思っていたことを見破られてしまった。



「転入生、男子でイケメンだといいね。」



舞だって同じ事を思っていた。




舞も思ってんだwでも、そんなマンガみたいなことあるかなぁ?」


「ないよね…。でもイケメンなのを願う!」



なんて、思っていた時、教室のドアが開く音がした。



「ども。青柳中から転校してきました。小田遥斗です。



女子はみんな目がハートになっていた。



それもそのはず。だって彼はイケメンでスタイルもいい、完璧男子なのだから…!!



モデル並みいや、モデルよりもかっこいいかもしれない。



イッシーがあまった時間を質問時間にしてくれた。女子は一斉に手を挙げた。



誕生日を聞いたり、血液型を聞いたりしていた。



誕生日は2/14でバレンタインなのだ。それに女子ロマンチックだと言ってた。




私と誕生日が一緒だ!と思っていたが、その事を言ったらほかの女子からなにか言われると思い、言わないようにした。



終わりにチャイムが鳴り、小田の席は1番後ろの空いてる席とイッシーが指定した。







それは私の席だったのだ…。
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