孤独な死神
「そーいや明日から学校だっけ?」

手続きしてたの忘れてた(テヘッ☆

明日から通う学校は私立の学校で風雅高校。荒れているヤンキー高校だ。今時モヒカンとか廊下バイクが見られるらしい。
絶滅危惧種らしいからかなり珍しいよねぇ。

「死音。客来たみたいだぞ…ハァハァ…」

急いで用意してくれたらしい柊君。息切れしておりますなぁ

「あれぇ?柊君たらそんなに息切らして。お客様にナニかされてしまいましたかぁ?」

ニヤニヤと笑いながら言うとギロリと睨まれた。
うわぁーこわーい☆

「死ねクソが…(ボソッ)だーれがあんなデブにヤられねーといけねーんだよ。」

あらら柊君怒ってしまいました(笑)

「死音みてぇな春を売る仕事、俺はしてねぇから。」

あらら。


「ねぇ、柊君。」

「っ!」

ペロリと唇を舐めて目を細める。
失言に気付いた柊君青ざめるけどもう遅いよ。僕を怒らせたんだから。
柊君ににっこりと笑いかけながら一歩ずつ近づく。柊君はズリズリと後ずさりする。
トンっと背中に壁が当たり柊君は逃げ場がなくなった。

僕は柊君の耳元に顔を近付ける。

「ねぇ、柊。


いい加減にしないと殺すよ?」


「ご、め…なさ……」

僕の殺気をもろに受けてボロボロと泣いてしまった柊君に笑顔を見せる。

「ん。いい子」

ポンポンと頭を撫でる。

「素直でいい子は好きだよ。」

従順な犬みたいで可愛いからね。

「だけど反抗的な子も好きだよ。」

圧倒的な力でねじ伏せて鳴かせたくなるからね。

僕は柊君の目を見て笑う。

「君はどっちになるのかなぁ」

心底楽しみだよ。

そう言うと怯えた目をした柊君。かぁわいいなぁ


その目、いいなぁ

ゾクゾクする


「死音?何してんの?お客待たせてるよ」

ガチャッと音を立てて入ってきた龍君。

「あ、忘れてたぁ。ごっめーん☆」

僕はコロコロと笑って急いでお客のところへと向かった。



< 5 / 20 >

この作品をシェア

pagetop