☆秘密の総長様☆
「うるせーな、オメーら来い」


途端、10人ぐらいのヤンキーが出てくる。


えっ、無理。


この人絶対、やられちゃう。


「ひより、続きすっか?ニヤリ」



腕を押さえつけられ、耳をペロリと舐める。


「やぁ!!やだ、止めて」


「大丈夫だよ、怖くないよ。優しくめちゃめちゃにしてやるよ。


あいつが、ここまで辿り着くには相当時間掛かるだろうしな」


やだ、怖い。


触れる手が怖い。



涙で視界が歪む。


ストンーーーーーえっ?



類の後ろに、傷ひとつない男の子がいた。


タバコを加え、吐き出すと吸っていたタバコを悪魔の背中に押し付けた。


「アツッ、な、なんであいつらは」


振り向くと唖然。


地面にのされてる奴等がいた。


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