タイトル未決定
それを返すってことはやっぱり私たちはもう戻れないのね...




拓哉「...わかった



それから俺の部屋に置いてある荷物も今度取りに来てね


いつまでも置いているわけにも行かないから」




そんなのわかっているわ




栞和「はい、、分かっています




.........先輩!」





たっくんが、教室から出ていこうとした時に呼び止めた




拓哉「なに?悠斗を許せ、なら聞くつもりは無いよ」




......わかってる




栞和「もう、それはいいです。宮定家の兄弟について口を挟む気はありません


ただ、陽くんを許してあげてください、お願いします」




私はそう頭を下げて私の方がその場から立ち去った




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