不良生徒会
「あぁ...考えてたらキリないな...。はは。」
私は、静かに呟いた。
何だか自分が保てなくなりそうだ。
ここはひとまず教室から出て、サボり場所でも、探そうか。
まずは屋上でも行くか。
そう思い、シノから貰ったパンを持ち階段を上って屋上の扉の前まで来た。
扉には鍵は付いておらず、入れるようになっていた。
あ、開いてるな。
よかった。
ドアを蹴破る必要無くなったわ。
まぁ、そんなベタなことしないけど。
などと思いながら屋上の扉を開けた。
フェンスの奥には街の景色が見え、桜が綺麗に咲いているのが見えた。
「ふっ、綺麗だな。」
舞い散る桜の花びらを見て静かに笑った。