不良生徒会
.+*:゚+。.☆
───pipipipi
翌朝も目覚ましの音で目が覚めた。
昨日よりぐっすり寝れた気がするな...。
そう思いながら目覚ましを止め時計の針を見ると...
「オウマイガー。」
11時
だった。
うわぁ、入学二日目からこれとかこれから遅刻が日常茶飯事になるパターン...。
...。
ま、いいや。
開き直った私はのんびり支度をし、電車に乗った。
───ガタンガタン
揺れる電車に乗る中、1人の男子高校生と目が合った。
「あ、」
「あ、」
ミルクブラウンのくせっ毛頭。
猫目でスラッとした身体。
「奏汰じゃん。」
「虹夏じゃーん!お前も遅刻ー?」
そう言いながら、奏汰が近づいて隣に来た。
...相変わらずの高身長だこと。
「そ。目覚ましかけたけど時間間違えたんだ。」
「...お前なぁ。これから大丈夫か?アイツらに頼りすぎだったんじゃね?」
苦笑しながら言った。
「...分かってるさ。」
...自分がアイツらにどれだけ頼ってたか分かった気がする。
居ないとどれだけ...。
「...悪ぃ。なぁ、虹夏。お前、ここのとこ繁華街行ってる??」
急に話題を変えてきた。
...行ってないな。
引っ越してからアイツらにバレないようにと身を潜めてきたから。
「行ってない。奏汰は?」
「俺はお前がいない分パトロールしてまっせ。ま、あまりいないけどな。」

