桃野、悩みなんでも解決します!1
ホームルームが終わり、掃除時間。
李璃は小声で私に言った。
『今日の個人種目練習、どうだった?』
「普通、だったよ?…なんで小声なの?」
『クラスの女子の梁瀬ファンの間じゃ、
梁瀬とペア組んだことで持ちきりだよ!』
その言葉を聞いた瞬間、
私はゾワゾワッと視線が感じた。
ヒ、ヒィィィ…。
女子の視線…?まさかねぇー。
『で、どうなの?梁瀬とは』
「ふ、普通だよ。
みんな何か勘違いしてるだけだよ」
『えー。でーも〜、
ハイタッチしたんでしょ?』
「それくらい普通ですっ!!!
だいたい、颯ちゃんとは悩み相談部でも
一緒なんだし、あれくらいは普通だよ!!」