誓いのキスを何度でも
食事が済むと、

「誠太郎君はプラネタリウムっていったことある?
僕は星を見るのが好きでね…。付き合ってもらってもいいかな?」

「いいよ。友達も行った事があるって言ってたし…」

と誠太郎はお腹がいっぱいになって機嫌よく返事をしている。

まあ、お腹がいっぱいになると、穏やかになるところは私に似ている。
食事だけの予定だったのに…ついでにお出かけみたいになっていってるんだけど…
シンさんは私達親子の扱いがよくわかっているのかもしれない。

シンさんは誠太郎の学校のことを教えてと、誠太郎が飽きないように色々話しかけ、

学校の様子や、
サッカークラブに入ることや、
運動会がある事を聞き出し、

うんうんとうなづいたりしている。

「サッカーは桜庭君の担当かなあ。
運動会に参加するには今の状態ではどちらもハードルが高いんだろうし、
夏休みの思い出作りや、宿題で頑張るか…」とつい、ため息が出た。という感じの様子に


「おじさん、桜庭先生知ってるの?」と誠太郎が驚いた様子で聞く。

「もちろん知ってるよ。同じ職場だし、ライバルだしね」

ライバルって…
そんな事まで教えなくってもいいんだけど…







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