僕はただのbarのオーナーです




リーダークラスの奴だったのか、慌てて逃げていくそいつら。

隠れてたやつも逃げていく。






「澪ー!行ったぞー。」


「全く…銀楼のシマで暴れるから私達の仕事が増えるんです。
あと、翼。
標的を逃がすのはやめてください。」








心地よく懐かしい声が聞こえたと思ったら逃げたはずの男達が吹っ飛ばされてきた。








「悪い、悪い。
けど、流石下のまとめ役補佐!
お強いねぇ。」


「翼。何発殴られたいですか?」


「へ?ちょ…勘弁してっ!ごめん!」





そんな会話をしながらこちらに来る2人。
今まで見えなかったもう一人の方の顔が見えた。

正直、息が止まったかと思った。





< 9 / 220 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop