お姫様は俺のモノ②lovehistory

*危険な合宿、一日目*

そして、翌日。

小さな体で重いカバンを持つ姫を想像しながら、迎えに来た。


「おはよ、海くん」


俺が荷物を持てば、喜ぶ姫。


「可愛いね髪」


長い髪をウサギ耳にして、垂れてる耳がまた、可愛い。


意地悪したくなる。


唇を耳に寄せ、呟く。


「可愛いね、俺のお姫様」


そして、ペロリと耳を舐める。



「やぁんッッ。」


何その声ーーーー


可愛すぎ。



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