お姫様は俺のモノ②lovehistory
ー 王子様の憂鬱その5 ー

*我慢できねー*

ベッドの端で、背中を向けてる姫。


やべー。我慢できねー。

素足やばい。

「なあ、バレなきゃいいんだよな?」


杉森がニヤリ、と笑う。

「そうだな、バレなきゃな。」

「姫ちゃん?」


君の背中に声をかけると、振り向く姫ちゃんの口を杉森が塞ぐ。


「んっ………」


思わず漏れた声がいやらしい。


ベッドに押し倒す新。


いや…………何ー?


声が出せない。


どうしょう。

新が首に舌を這わす。


「………ッッ…んっ」


やだ、声が出ない。


変わりに涙が、出た。


男の子二人にベッドに押し倒され乱暴される。



キャミを上まで持ち上げられ、初めての体に触れられびくつく。


いやぁぁーーーやめて。

いくら抵抗しても男の子には敵わない。


敵わないから、余計に悲しくて涙が、溢れた。




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