お姫様は俺のモノ②lovehistory

*悪魔の囁き*

「なあ、お前、あの子好きなのか?」

知らない男に話しかけられ振り向くと、金髪ピアスじゃらじゃらつけたいかにも不良がいた。


「まあ、だけど………アイツは違うやつが好きだからーー」


諦めるしかないんだ。



「じゃあ、協力してやろうか?


両想いにならしてやる」



「本当に??いや、でもーー」



躊躇う、人の心は簡単には変えられない。


知ってるから……


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