お姫様は俺のモノ②lovehistory
「海くんーー 何話してたの?」

「んー、知りたい?でも教えない。

姫はなんにも気にすんな。

楽しい合宿にしょう」


君が笑っていてくれるなら、この気持ちに蓋をする。



「うん、楽しみだな‼」


君が笑っていてくれるなら、笑顔になれるんだ。


君と手を繋いで歩いた廊下。


これからを刻む様に、17時を知らせる鐘がなる。


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