お姫様は俺のモノ②lovehistory
暗い部屋……手探りで探す細い手が俺の胸にあってシャツをぎゅっ、と握る。


「海くん………ごめんね」



さっきの事か、正直新がまさか、と思った。


新は、仲間だ。


仲間の女に、手を出すわけない、そう思った。


いくら、遊び人でも……。


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