年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*


「、、本当に?付き合ってたんだよね、、?」


一瞬驚いて、困ったような顔をした。

「どうだったんでしょう、、。私は好きでしたよ。でも支店長はそうじゃなかったんです。、、、それって付き合ってたって言うんでしょうか、、、?」


「いやっ!あれはどう見ても清永ちゃんの事、好きだったでしょ!?、、、それにこの前残業してた時に久しぶりに支店長の顔、見たけど凄く辛そうだったよ。」

それを聞いて彩葉は眉を下げる。


「最近随分とお忙しいみたいですから、そのせいだと思おます。出張の後も本社に行ききされてますしね、、。本当、、、仕事熱心な方。」

そこまで言われ、松田は黙り込む。


本人達の問題だ。

第三者が口を出しては行けないと分かっていても、2人には上手く行って欲しいとスタッフが皆んな願っていた。
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