君の指先が囁いてる
恋愛経験も無ければ好きな女の子さえ居なかった俺は、どう接したら良いか、わからなかった


女の子の扱い方も知らない


そんな俺の気持ちに気付いてくれた茜ちゃんがリードしてくれた


俺、かっこ悪いな....

『翼君、ファミレスで、お茶しようか?』


『うん』


俺と茜ちゃんは近くのファミレスまで歩き出した


何を話したら良いか、わからない


またも茜ちゃんのリードで歩く俺


茜ちゃんが腕を組んで来た


茜ちゃんと腕を組んで歩くのは今日で二回目


茜ちゃん....


柔らかいなぁ~


あれ?...


うん?


この感触は???



茜ちゃん~(汗)



俺の腕に茜ちゃんの胸の感触が....(汗)


ヤバいよ....


口から心臓が出そうなくらい緊張とドキドキだ(汗)


俺も一応、男なんで(笑)




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