いつもの電車で君と…
3車両目

新しい朝【朱莉side】


「……り……あ…きろ


起きろ!朱莉!!」


ん?誰??私を起こすのは…?


「起きないとキスするぞ」


「え!?キ、キ、キス!?」


その言葉で私は起きた


てか、何で部屋に拓也先輩がいるの?


「冗談だ、バカ


早く準備しろ、遅刻するぞ」


ん?遅刻??


「あの、遅刻って何に?」


「は?

そんなの学校に決まってるだろ」


学校…学校……


そうだった!!!
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