双子の狂愛【短編】
「ねぇ、流風?この匂い誰の?」

「俺も気になってた」

まずい。あの時だ。
この双子は、嗅覚が鋭い。
特に、私が男の人に触られた日は特に。

「ん?なんでもないよ…」

バレたら大変だから 隠すことにした。

「まぁ、いいや」

私はは、ホッと胸をなでおろした。

「今日、流風ねぇのうちに行くから
その時にね(ニコ)」

あぁ、不味い。
私の呼び方が変わってる。
今日は、なにされるんだろうな…
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