風の言の葉(詩)
目覚め
闇夜に灯るかがり火を
いたずらな風がさらっていく

夢から覚めたように、現実へと引き戻される

忘れていいよ、僕のこと
君が幸せならばそれでいい

君の苦しみや悲しみ全てを
奪ってあげたい

この痛みも一つ残らず抱いて
今、歩き出そうか
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