君の好きな人になりたい
「んーどうだろうなぁ。その人は俺のこと好きにならないと思うって言ったじゃん俺」



先生との禁断の恋とか家庭教師に恋してるとか年上のお姉さんに恋してるのかなと想像したのを思い出した。


「うん」


「考えてみれば好きな人から好かれなかった時自分が傷つくのが怖いから行動に移さないってわかった」



「確かにそうなのかなぁ」



「だから何もしないで砕けるより当たって砕けることにした。もしかしたらもしかしてだけど、当たって実るかもしれないしね」



そう言ってニコっと笑った。
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私は貴方が好きで、貴方にも好きになって欲しくて。 私は夢をみる。 夢の中である人が言った。 「貴方の望みを叶えましょう」 「その代わり1つの望みにつき、1つ貴方の感情を1つ奪います」 この話のラストを見たとき、この題名の意味を知る。

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