恩返しは溺甘同居で!?~ハプニングにご注意を!!
修平さんからの告白と、その後の生活の話を一通りし終えると、千紗子さんが私に聞いてきた。
「お返事はまだしてないの?」
「…はい。」
「どうして?彼のこと、嫌い?」
「嫌いなんて、そんなことありません…」
「だよね。嫌なヒトとは最初から同居なんて出来ないもんね。」
「………」
「嫌いじゃないけど、恋愛としての好きではない?」
「……分かりません。私、この気持ちが『恋』どうか、分からないんです…。」
自分の心臓の上に手を置いて目を閉じてみる。彼の綺麗な笑顔を思い出すと、鼓動が少し早くなるのを感じた。
「修平さんと一緒にいるといつもドキドキします。彼が私に触れると恥ずかしくてすぐに赤くなってしまうし、笑いかけてくれると嬉しくなる。……でもそれが彼のことを異性として『好き』ってことかよく分からないんです。」
「杏ちゃんは今まで誰かを好きになった時はそういう気持ちにならなかった?」
「今まで……」
そこで黙ってしまった私を不思議そうに見た千紗子さんが、「もしかして」と聞いてくる。
「杏ちゃんの初恋は…」
「いえ、初恋は経験してます。」
『初恋もまだなのか』と思われたことに少し羞恥心が湧いて、慌てて否定する。
「私の初恋は小学二年生の時です。」
「あら、意外と早いわね。」
「千紗子さんっ!!」
千紗子さんがからかうように笑うから、思わず頬を膨らませてしまう。
私だって、それなりに初恋ぐらい済ませませてます!
心の中で文句を言うだけに留めたのは、私の初恋話を聞きたそうな瞳と目が合ったから。
「お返事はまだしてないの?」
「…はい。」
「どうして?彼のこと、嫌い?」
「嫌いなんて、そんなことありません…」
「だよね。嫌なヒトとは最初から同居なんて出来ないもんね。」
「………」
「嫌いじゃないけど、恋愛としての好きではない?」
「……分かりません。私、この気持ちが『恋』どうか、分からないんです…。」
自分の心臓の上に手を置いて目を閉じてみる。彼の綺麗な笑顔を思い出すと、鼓動が少し早くなるのを感じた。
「修平さんと一緒にいるといつもドキドキします。彼が私に触れると恥ずかしくてすぐに赤くなってしまうし、笑いかけてくれると嬉しくなる。……でもそれが彼のことを異性として『好き』ってことかよく分からないんです。」
「杏ちゃんは今まで誰かを好きになった時はそういう気持ちにならなかった?」
「今まで……」
そこで黙ってしまった私を不思議そうに見た千紗子さんが、「もしかして」と聞いてくる。
「杏ちゃんの初恋は…」
「いえ、初恋は経験してます。」
『初恋もまだなのか』と思われたことに少し羞恥心が湧いて、慌てて否定する。
「私の初恋は小学二年生の時です。」
「あら、意外と早いわね。」
「千紗子さんっ!!」
千紗子さんがからかうように笑うから、思わず頬を膨らませてしまう。
私だって、それなりに初恋ぐらい済ませませてます!
心の中で文句を言うだけに留めたのは、私の初恋話を聞きたそうな瞳と目が合ったから。