クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜
水瀬くんにどんな顔をしたらいいか…
どんな顔をして顔を合わせたらいいのか…
分からなくて、いつもより早い時刻の電車に乗って会うのを避けた。
「ハァ……。」
昨日の雨が嘘みたいに晴れて、虹がかかっている空を見ても気分が乗らない。
「え、永絆…今日早くない?」
なっちゃんよりも早く席についていた私を見て、驚きの表情を隠せないようだった。
「たまには早く来ようかなって!」
「…そうなの?顔色悪いけど大丈夫?」
「大丈夫、大丈夫っ」
迷惑かけられないもんね。
だから、なっちゃんには水瀬くんのストラップってことは黙っていよう。