クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜




水瀬くんにどんな顔をしたらいいか…



どんな顔をして顔を合わせたらいいのか…



分からなくて、いつもより早い時刻の電車に乗って会うのを避けた。



「ハァ……。」



昨日の雨が嘘みたいに晴れて、虹がかかっている空を見ても気分が乗らない。



「え、永絆…今日早くない?」



なっちゃんよりも早く席についていた私を見て、驚きの表情を隠せないようだった。



「たまには早く来ようかなって!」

「…そうなの?顔色悪いけど大丈夫?」

「大丈夫、大丈夫っ」



迷惑かけられないもんね。



だから、なっちゃんには水瀬くんのストラップってことは黙っていよう。



< 183 / 401 >

この作品をシェア

pagetop