家族になろうね【完】
「愛流、式に呼ぶ人は決めたのか?」

「はい。ほとんどが会社の人ですが・・・

絶縁された爺ちゃん側の親戚と婆ちゃん側の親戚には招待状は送りました。」

愛流はどう返事が来るかわからないと言ってたが・・・。

「そうか。来る来ないは別として招待はして行こうな」

「はい。伯父さん」

「斗輝、相続問題は揉めるな。

その点、俺は売ったし、ここに引っ越したし、売った金の一部は、嫁の側にいる娘用に貯金したがな。

柚には住んでる部屋にしたが・・・難しいよなぁ」

「ですね。昴さん。」

響兄達も加わり、飲んでる男達を置いて先に部屋に戻り横になるとすぐに眠った。

< 134 / 216 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop