家族になろうね【完】
俺の車で爺さん、婆さんを乗せると向かった。

「ありがとうね・・・愛流君」

「ん?婆さん?」

「恵の結婚式を愛流君のお爺さんの1周忌も来てないのに先にしてくれて・・・。

感謝しています。」

「婆さん・・・俺こそ、認めてもらって嬉しいです。

不束な俺だけど、宜しくお願いします」

「もちろんだ・・・なぁ、婆さん」

「えぇ、本当にありがとう」

感謝されながら、式場に。

式場では駐車場で、響兄さん、吹雪兄さんが待っていた。
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