家族になろうね【完】
「俺は別によいけど・・・。

恵は亡くなった花ママさんと同じ職を選んで、働いてまだ1年も経ってないんだよな?

それなのに、俺と結婚したりしたし「それは後悔もしてないよ」」

後悔してるのか?と言えないまま恵に反論された。

「実はもう1つ、ヤリタイ仕事もあったんだ」

そこで初めて、手話通訳士になるのも夢だったと教えてくれた。

吹雪兄さんのお嫁さんと出会って増えた夢だったそうだ。

「とりあえず、お義父さんにも相談しないか?」

「うん、週末に話そうね」

その場は決めた。
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