家族になろうね【完】
「きっと、初盆には来るだろう。

一応、日時と場所は伝えておいた方がいい。

俺達も出席するし、力になる」

「ありがとうございます」

・・・初盆の供養の日にお寺にやって来た親戚の人。

伯父さんが言うようにやって来た。

しかも死んだ親父といとこらしいが・・・。

『愛流君、そちらは?』

「俺の彼女の親族です。俺を助けてくれています」

『そうか』

「彼女の恵です」

「はじめまして、北条恵です」

すると親戚は北条と聞いて驚いた。
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