家族になろうね【完】
弁護士さんは念書まで書かせたらしい。

それで、爺さんが北条家の事も取り決めた。

母屋はお義父さんで離れは伯父さん。

庭は2人で…相続と・・・。

先では離れは斗真兄さん、母屋は響兄さんが受け継ぐ。

竜兄さんと彩音ねぇさんも納得。

永遠兄さんも自分の家があるからと放棄。

「ねぇ、爺ちゃん。私と吹雪に家を建ててよ。

あっ、恵と3人で隣同士がよいなぁ」

「彩音ねぇ、それ、いいな」

吹雪兄さんもノリノリ。

「恵、そうするか?」

「いいの?愛流」

「もちろん。爺ちゃんも喜ぶと思う」

「じゃあ、決まりね。竜と斗真、土地さがしよろしく。

パパ達が費用もちで・・・」

今回、皆に助けられた。感謝してもしきれない。
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