絶対やせてやる!
気疲れの昼食を終えて事務所―――
支店長の席のところに同期の飯島くんが何やら神妙な面持ちで立っていた。
支店長は机の上の書類を見ながら飯島くんに何か言っていた。
「飯島さん怒られてるみたいですよ。」
毒舌後輩が言った。
「何かやらかしたの?」
「さあ?」
どうしたんだろう?
気になってチラチラ見てたら・・・
支店長と目が合ってしまった。
慌てて目を逸らしコピーを取る振りをして席を立った。
私の席って支店長に背を向ける形だから
顔合わせなくていい反面見ようと思うと
振り返らなくちゃならないから見てたのがバレバレ・・・。
(また支店長、変な勘違いしませんように・・・。)
「古宇支店長、熊本支店からお電話です。」
その一本の電話が飯島くんを救った。
支店長は、もう戻っていいといった感じで彼に合図し飯島くんは自分の席に戻って来た。
「は~あ、ダメだ・・俺・・・。」
かなりヘコんでいる。
「元気出せ。さ、飯食いに行こうぜ。」
同期の川口くんがやってきた。
「お昼まだだったの?」
「うん、飯島が1時間近く立たされてたからさあ、待ってたんだ。」
さすが仲良し同期二人組だ。
それにしても・・・1時間って・・・
超お局にも勝る・・・。
支店長の席のところに同期の飯島くんが何やら神妙な面持ちで立っていた。
支店長は机の上の書類を見ながら飯島くんに何か言っていた。
「飯島さん怒られてるみたいですよ。」
毒舌後輩が言った。
「何かやらかしたの?」
「さあ?」
どうしたんだろう?
気になってチラチラ見てたら・・・
支店長と目が合ってしまった。
慌てて目を逸らしコピーを取る振りをして席を立った。
私の席って支店長に背を向ける形だから
顔合わせなくていい反面見ようと思うと
振り返らなくちゃならないから見てたのがバレバレ・・・。
(また支店長、変な勘違いしませんように・・・。)
「古宇支店長、熊本支店からお電話です。」
その一本の電話が飯島くんを救った。
支店長は、もう戻っていいといった感じで彼に合図し飯島くんは自分の席に戻って来た。
「は~あ、ダメだ・・俺・・・。」
かなりヘコんでいる。
「元気出せ。さ、飯食いに行こうぜ。」
同期の川口くんがやってきた。
「お昼まだだったの?」
「うん、飯島が1時間近く立たされてたからさあ、待ってたんだ。」
さすが仲良し同期二人組だ。
それにしても・・・1時間って・・・
超お局にも勝る・・・。