絶対やせてやる!

へ?

何がどうなってるか分からない?


そうこうしてるうちに、空港へと着いてしまった。

気が付くと空港のラウンジにいて士幌とお茶してた。

コーヒーを頼んだことも何も覚えていない。



ボーっとして前に座る士幌を見てるだけ。

士幌はさっきから何か書いている。


「何書いてるの?」

「うん、ちょっと待って。」


仕事?

やっと士幌が顔を上げ

「じゃあ、これにサインして。」


そう言って書き終えた紙を私の前に置いた。

ペンを渡されその紙を見る。



「え・・・。」




その紙にはこう書かれていた。




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