見合い相手は、変貌を遂げた御曹司


聞き出した住所にその足で言ってみれば、そこには詩織の姿はなく、詩織の母親に連絡先を聞いた。、、、本気だった。名刺まで見せた。

信用してもらえて、見合いの席を取り付けた。



強引すぎる自分に、驚きつつ絶対に振り向かせてみせると意気込んだ。




そしてこうやって念願叶って、
詩織を抱きしめられた。

、、、、想像以上の詩織の色気に当てられて、止まらなかった。




迎えにいった詩織の勤める会社。

詩織の置かれている状況に絶句した。


あれは、妬み、嫉妬、嫌悪、、、そういったドロドロとしたもの。

そんな詩織に胸が痛んだ。
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