見合い相手は、変貌を遂げた御曹司


詩織は離れた唇を追いかける。
そしてゆっくりとキスを落とす。


「ありがとう、、暁人君。大事にするね。」


恥ずかしそうに離れてお礼を言う。


「いいね、こういうの。」


目を細めて、詩織の手を握りそのまま運転しながら暁人のマンションに帰った。


そして長い時間愛し合った。

何度も詩織の薬指にキスを落として。










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