甘くて苦い キャンディ。
違う違う違う…

でも普通は分かる…分かるはずだよね。。

なのに君は


「…梓いくよ…動ける?よいしょっ」


なんでなんで…?君は私じゃなくて梓ちゃんに優しい顔を向けて、私には見向きもせずに、お姫様抱っこして保健室へ向かった。


「ひどい…ひどいよぉぉ…っっ」


泣きながら精一杯の声でゆったけど君が言ったあとだった…


「え!?夢!?大丈夫!?」


心配しながらすずは聞く

でもね…体が動かなくて私は意識を失った。


「夢!!ゆめっ!」
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