ずっと好きだ! 先生のこと
エピローグ


晴れてこの春、オレは大学を卒業し、先生と結婚した。

あの会社一周年記念に、もちろん、北嶋や梁瀬も招待した。

先生の五年分の時間は、二度と取り戻せないけど、先生のこれからの人生は、思いっきり好きな事をして生きてほしいと願う。

オレが先生の盾となり、全力で守り抜く!!



さて、あれから梁瀬は、もう一度世界を目指すべく、今度はモデルとしてではなく、ハリウッド女優になるため、一から語学や、アクションにも取り組み始めた。

あのレセプションで、海外の女優の自信にみなぎった姿を見て、影響を受けたらしい。

日本人初の、主演女優賞受賞するほどの俳優になってほしいと、オレは願う。

そして、梁瀬を友人として応援し続けたい。

疲れた時には、愚痴でも何でも吐いてほしい。

騎士の席は、梁瀬のために兄貴的存在としていつも空けているから。



一方の北嶋は、常に、「オレの一番は梁瀬」などとほざいていたが、持ち前の明るさ、気の利く所、人懐っこさ、それでいて頭が切れる、営業成績も常にトップだった彼に、大手の企業のご令嬢から、なんと!見初められ、結婚することになった。

所謂、逆玉。あいつも事実上セレブの仲間入りと言うことだ。

とりあえず、会うために、見合いの席が設けられ、見初められたはずの北嶋が、ご令嬢に一目惚れしたらしい。

またそのご令嬢がとても綺麗な人で、品もあり、お淑やか!

北嶋が惚れないわけがない!

おめでとう!北嶋。

いつもどこにいても支えてくれてありがとう。

オレも前に負けないような男でいたい!

そして、何があってもお前の味方でいる!


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