もっともっと、キミのことを愛したいのに。

──────コンコン



そんな事を考えて一人でうんうん、と納得していると部屋をノックされた。

たぶんお母さんだ。絶対顔赤いの気づかれちゃう...
私はほっぺたをペチペチと叩いた。

「千歳?入るよ」


ガチャ、と扉を開けて部屋に入ってきたのはやはりお母さんだった。
その顔色はあまり良くない。


「ん。ごはん?」


「うん...。ちょっと体がだるくて夜ご飯作れないからお願い。」


「ほーい。」


お母さんは元々病弱でよく体調を崩す。
何かの病気にかかってるってわけじゃないんだけど、貧血とか偏頭痛とかいろいろある。

そんな時は私がお母さんの代わりに家事をやったりすることが多い。
たまに買い物で済ませちゃうけどね。


「千歳は、最近は大丈夫?」
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