幸せのカタチ〜Fleeting memories〜
昇太がちょっと照れながら続けた。

「んで今度一回遊ぼ!って話になったんだけど、向こうは太田も来るみたいで、俺だけだったらなんか気まずいし、涼も来てくれないかなーと!」

俺は少し状況が飲み込めずに困惑したが、特に深くは考えずに答えた。

「まぁいいけど、俺もそんなに2人と仲良くなかったぞ?」

自信なさげに言った。

すると昇太はパァーッと笑顔になり

「さすが!涼ならオッケーしてくれると思った!ありがとー!んじゃまた細かいことは連絡するわ!とりあえず涼がいてくれるんなら大丈夫だ!!」

嬉しそうにそう言ってくれた。
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