両想い~幼馴染の両想い~
...今日も可愛い...と思いながら あくびがこみ上げてきた。
「なぁーに?透和 寝てないの?」
...昨日の今日で寝れるかよ。
そしてなんでそんなに普通なんだよ。
目で訴えるが、気持ちよく伸びをする芽夢には届かない。
「...もう8時だからな。
置いてくぞ」
コツン...と芽夢の額に自分の額をくっつけ、近距離で言うと芽夢の肌は赤色に染まった。
「わっ、わわわ分かった!」
バサっと布団を翻し、制服を手に取る芽夢を見てから、透和はベランダを渡って自分の部屋に戻った。