オレと先生のハナシ【長編・完】
それから2日後俺は職員室に向う階段の所で先生を待っていた。




「はい!さようならー」




(来た)





「先生」



先生は俺をびっくり顔で見た後




「何?」



「またってヤツ」



「ここじゃあれだから教室に。
もう教室も廊下も誰も居ないから」




(話は聞いてくれるみたいだな)



「うん」



俺と先生は少し離れて歩きながら誰も居ない廊下を教室に向って戻った。

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