オレと先生のハナシ【長編・完】
デート当日


駅に着き先生がメールで教えてくれた場所に向うと、俺に気が付いたのか先生が車の中で手を振っていた。



俺も照れながら小さく手を振り車に乗る。




「おはよう♪山崎君!!」



「お・おはよう。今日は運転よろしく」




「うんっ♪さぁっ!!何処に行くの?」



「あっ!まずは××に」



「よしっ!!出発っ!!」



出発っ!!って!



俺は思わず
抱き締めたくなった。


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