オレと先生のハナシ【長編・完】
いつもの所でしばらく待っていると先生の車がやってきて、俺は駆け足で車に乗り込んだ。




「こんばんは山崎君!!
1週間ぶりだね!!」



1週間ぶりに見る先生の笑顔を見て俺は思わず先生を抱き締めた。




「会いたかったーー」




「私も。じゃ!ドライブ行こうー!」




「よろしくー♪」




ドライブの行程は大体決まってて、地元をクルクル周り最後には必ず俺と先生が付き合うきっかけになった公園の駐車場で話すようになっていた。



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