オレと先生のハナシ【長編・完】
武は先生に近づく為にわざと赤点を取って補習になった。


それを聞いた時頭にきた。

近づく為なら他に方法は幾らでもあるじゃないか。


って……



挙げ句に先生が夏同様
「覚悟しておきなさいね?」

と言ったら


嬉しそうに
「はーーい!」


知らない者にはただの返事でも知っている俺にとっては下心丸出しの返事だった。

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