その手が離せなくて
恥ずかしくて顔から火が出そうだ。
頭の中はパニックで、何を言っていいか分からない。
そんな黙りこくった私を見て、ふっと瞳を細めた彼。
そして、持っていたマグカップを机に置いて静かに席を立った。
「もう帰るよ」
「え、えぇっ!?」
バクバクと心臓の音を聞きながら息を止めていた私に告げられた言葉はそんなものだった。
突然の話の方向転換に、思わず目を見開いて声を上げる。
いやいやいやっ!
え? 今ちょっといい雰囲気だったよね?
そう思ってたのは私だけ?
このタイミングで帰宅!?
「え、帰るんですか?」
「服も乾いたし、長居するのも悪いから」
「あ、はぁ・・・・・・」
呆気にとられる私を置いて、バサッとコートを羽織った一ノ瀬さん。
そして、ご馳走様。と言ってから玄関へと向かった。
頭の中はパニックで、何を言っていいか分からない。
そんな黙りこくった私を見て、ふっと瞳を細めた彼。
そして、持っていたマグカップを机に置いて静かに席を立った。
「もう帰るよ」
「え、えぇっ!?」
バクバクと心臓の音を聞きながら息を止めていた私に告げられた言葉はそんなものだった。
突然の話の方向転換に、思わず目を見開いて声を上げる。
いやいやいやっ!
え? 今ちょっといい雰囲気だったよね?
そう思ってたのは私だけ?
このタイミングで帰宅!?
「え、帰るんですか?」
「服も乾いたし、長居するのも悪いから」
「あ、はぁ・・・・・・」
呆気にとられる私を置いて、バサッとコートを羽織った一ノ瀬さん。
そして、ご馳走様。と言ってから玄関へと向かった。