また君に恋をする
これ、龍也が知ったら怒るだろうな。
龍也は芽衣を溺愛していて、そりゃあもうヤキモチを妬くのは当然のこと。
だから、龍也の親友である奏多にも内緒にしておかないと。
って、これ。
芽衣と遊ぶ時の鉄則。
もうお決まりになっている。
*・*・*・*
「すーずーしー!」
「あー本当だ。生き返る。」
5分くらいゆっくり歩いて、着いたショッピングモール。
館内には冷房が効いていて、ものすごく涼しい。
「先なんか食べる?」
「食べよ食べよ。」
それから、芽衣と適当にご飯を食べてアクセサリーを見たり、服を見に行ったり。
本題の浴衣のお店に行く頃にはもう夕方の6時になっていた。
「いらっしゃいませ。」
店に入るとさっそく笑顔で迎えてくれる店員さん。